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予防接種

 

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ワクチンの分類

①生ワクチンと不活化ワクチン

生ワクチン
BCG・ロタウイルス・MR(麻疹・風疹混合)・水痘・おたふくかぜ
次の予防接種は27日(4週間)以上空ける。
例)3/1(月)に上記の生ワクチンを接種したら、次のワクチンは3/29(月)から接種できます。
不活化ワクチン
三種混合(DPT)・四種混合(DPT-IPV)・二種混合(DT)・不活化ポリオ・日本脳炎・肺炎球菌・ヒブ・B型肝炎・子宮頸がん・季節性インフルエンザ
次の予防接種は6日(1週間)以上空ける。
例)3/1(月)に上記の不活化ワクチンを接種したら、次のワクチンは3/8(月)から接種できます。
⇒連続して同じ不活化ワクチン接種する場合は、そのワクチン規定の間隔をあけます。
例)3/1(月)に四種混合を接種したら、次の四種混合は3/22(月)から接種できます。(四種混合から次の四種混合は20日~56日(3週~8週)あけます、詳しくはそれぞれのワクチンの説明にあります。)

<生ワクチンと不活化ワクチンを同時接種したら次はどのくらい空けるか?>
例)3/1(月)にヒブ・肺炎球菌(不活化ワクチン)ロタウイルス(生ワクチン)を接種したら、次のワクチンは3/29(月)から接種できます。(空ける間隔の長い生ワクチンに合わせます)

②定期接種と任意接種

定期接種
法律に基づいて行われる予防接種、公費負担の対象になります。
(当院は町田市の医療機関のため公費で接種できるのは町田市民の方のみです。)
⇒BCG(町田市は指定の日時、会場で集団接種:当院では接種していません)・四種混合・三種混合・二種混合・不活化ポリオ・MR・日本脳炎・ヒブ・肺炎球菌・子宮頸がん
任意接種
公費負担にはなりませんが病気の予防のため接種して欲しいもの。
(公費負担ではないので有料になります。公費負担でないので町田市民以外の方も当院で接種できます。)
⇒ロタウイルス・B型肝炎・おたふくかぜ・水痘・季節性インフルエンザ

同時接種について

ワクチンの同時接種は、諸外国では一般的に行われている医療行為です。特に問題はないので、当たり前のように同時接種が行われています。
子供たちをワクチンで予防できる病気から確実に守るためには、適切な時期に適切な回数接種することが重要です。抵抗力の少ない小さいうちに病気にならないためにワクチンを打ちたいが、あまりにもワクチンの種類と接種回数が多いのが問題です。

同時接種について分かっていること

  • 複数のワクチン(生ワクチンも含む)を同時接種しても、それぞれのワクチンの有効性に問題はありません。互いの効果に干渉はありません。
    (※コレラ+黄熱ワクチンだけ効果が減弱します。⇒普通の人はやらないワクチンなので気にしなくっていいです。)
  • 複数のワクチン(生ワクチンも含む)を同時接種しても、それぞれのワクチンの有害事象・副反応の頻度が上がることはありません。
  • 同時接種において接種できるワクチン(生ワクチンも含む)の本数に原則制限はありません。

同時接種の利点

  • 各ワクチンの接種率が向上します。
  • 子供たちをワクチンで予防できる病気から早期に守ることができます。
  • 通院回数が少なくなるので楽です。

こんな理由から当院ではワクチンの同時接種を勧めています。
同時接種にどうしても抵抗のある方は接種時にお申し出ください、来院回数は多くなりますが単発接種で対応いたします。

それぞれのワクチンについて

① BCG(町田市は指定の日時、会場で集団接種)

対象
1歳未満(標準的な接種は生後5ヶ月以上~8ヶ月未満)
接種回数
1回

② 四種混合(DPT-IPV:百日咳+ジフテリア+破傷風+ポリオ≒今までの三種混合+不活化ポリオ)

対象
生後3ヶ月から7歳6ヶ月未満(3ヶ月になったら早めに)
接種回数
4回,まず20日~56日(3週~8週)の間隔で3回接種
標準的には3回目の1年から1年半で4回目接種

※2012年7/31以前に生まれた方は三種混合+不活化ポリオで接種
※2012年8/1以降に生まれた方は基本的には四種混合を使用。
 四種混合ワクチンが不足の時は三種混合+不活化ポリオを使用
※三種混合ワクチンで開始したらそのまま三種混合を使用
※四種混合で開始して途中から三種混合+不活化ポリオにするのはOK

③ 三種混合(DPT:百日咳+ジフテリア+破傷風)

対象
生後3ヶ月から7歳6ヶ月未満
接種回数
4回、まず20日~56日(3週~8週)の間隔で3回接種
標準的には3回目の1年から1年半で4回目接種

④ 不活化ポリオ

対象
生後3ヶ月から7歳6ヶ月未満
接種回数
4回,まず20日~56日(3週~8週)の間隔で3回接種
標準的には3回目の1年から1年半で4回目接種

⑤ 二種混合(DT:ジフテリア+破傷風)

対象
11歳~13歳未満
接種回数
1回

⑥ MR(麻疹風疹混合)

対象1期
1歳~2歳未満
対象2期
小学校入学前の1年間(年長さんの年度
接種回数
2回

⑦ 日本脳炎

対象
1期 6ヶ月~7歳半(標準3歳~5歳未満)
1期初回の標準は3歳時に6日~28日(1週~4週)間隔で2回接種
1期追加が2回目から1年後(標準4歳時に)接種=3回目
2期:9歳~13歳未満で4回目
接種回数
4回

※H7.4/2~H19.4/1生まれの方で計4回の日本脳炎接種歴がない方は、「特例対象者」として20歳未満まで日本脳炎の予防接種ができます。詳しくは医師にご相談ください。

⑧ Hib(ヒブ)

接種対象
生後2ヶ月~5歳未満
※初回接種の時期によって、接種回数・間隔が変わります。
初回接種が生後2~7ヶ月未満の場合
4~8週間隔で3回接種、3回目の7~13ヶ月後に追加接種として4回目を接種。
接種回数:4回
初回接種が生後7ヶ月~1歳未満
4~8週間隔で2回接種、2回目の7~13ヶ月後に追加接種として3回目を接種。
接種回数:3回
1歳~5歳未満
1回だけ接種
接種回数:1回

⑨ 小児用肺炎球菌

対象
生後2ヶ月~5歳未満
※初回接種の時期によって、接種回数・間隔が変わります。
初回接種が生後2~7ヶ月未満の場合
27日以上(4週間以上)の間隔をあけて3回接種(1歳未満のうちに)
その後3回目から60日以上の間隔をあけて4回目を追加接種(4回目は標準12~15ヶ月で行う)
初回接種が生後7ヶ月~1歳未満
27日以上(4週間以上)の間隔をあけて2回接種(1歳未満のうちに)
その後2回目から60日以上の間隔をあけて3回目を追加接種(3回目は1歳以降で行う)
初回接種が1歳以上~2歳未満
60日以上の間隔をあけて2回接種
初回接種が2歳~5歳未満
1回だけ接種して終了

⑩ 子宮頸がん(現在接種は中止しています

サーバリックスとガーダシルの2種類があり、接種間隔が異なります。

対象
小学6年生~高校1年生相当の女子
標準的な接種期間は中学1年生
接種回数
3回
サーバリックスの場合
初回接種の1ヶ月後に2回目を接種、初回接種から6ヶ月後に3回目を接種
ガーダシルの場合
初回接種の2ヶ月後に2回目を接種、初回接種から6ヶ月後に3回目を接種

⑪ ロタウイルス(任意接種、ロタテックとロタリックスの2種類あり)

ロタリックス(2回接種)
対象:生後6週~24週
生後6週から開始できるが他の予防接種との兼ね合いで2ヶ月になったら開始が推奨されている。
1回目は生後20週までに、1回目から4週以上空けて2回目を接種。
14週6日(生後3ヶ月半過ぎ)までに1回目を終了が推奨されている。
1回目の生後20週・2回目の生後24週の期限を超えると接種できない。
ロタテック(3回接種)
対象:生後6週~32週
生後6週から開始できるが他の予防接種との兼ね合いで2ヶ月になったら開始が推奨されている。
1回目は生後24週までに、4週以上の間隔を空けて2回目・3回目を接種。
14週6日(生後3ヶ月半過ぎ)までに1回目を終了が推奨されている。
1回目の生後24週・2回目の生後28週・3回目の生後32週の期限を超えると接種できない。

⑫ B型肝炎(任意接種)

対象
生後すぐから接種可能だが生後2ヶ月での同時接種がおすすめ。
接種回数
3回
1回目の4週後に2回目、さらに20~24週後に3回目

⑬ 水痘(任意接種)

対象
基本的には1歳以上
接種回数
1~2回
しっかり免疫をつけるため、1回目から3ヶ月以上経ったら2回目を接種するのがおすすめ。

⑭ おたふくかぜ(任意接種)

対象
基本的には1歳以上
接種回数
1~2回
しっかり免疫をつけるため、1回目の2~4年後に2回目を接種するのがおすすめ。
(日本小児科学会では5~6歳での接種を勧めています、いろいろな考え方があるので詳しくは医師に確認してください)

⑮ 季節性インフルエンザ(任意接種)

対象
生後6ヶ月~
接種回数
6ヶ月~13歳未満は2回接種
13歳以上は1回接種

◎生後2ヶ月になったらヒブ+肺炎球菌でまず予約。
希望のある方はロタウイルス・B型肝炎も予約。
その後の接種スケジュールは医師と相談して決めていきましょう。

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